お台場ガンダム実物大立像の撤去とガンダムフロント東京の営業終了が決定

© 創通・サンライズ

お台場のダイバーシティ東京プラザフェスティバル広場に、今にも動き出しそうな姿で立っているガンダム実物大の立像展示を2017年3月5日で終了することが発表された。また、同施設で営業している「ガンダムフロント東京」も来年2017年4月5日で営業終了となる。一方、新プロジェクトを現在準備中のようで、今後改めて発表があると思われる。
お台場にガンダム立像「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.G30th」が最初に登場したのは2009年7月「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」の一環として、潮風公園に設置された。当時は52日間で約415万人を動員し、大きな反響を呼んだ。展示期間を終えて一度撤去されたが、その3年後、2012年4月より「TOKYO ガンダムプロジェクト」として、「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」が再びお台場の大地を踏みしめ、いまに至っている。

© 創通・サンライズ 「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.G30th」

ガンダムは1979年に放送を開始してから、今年で37年になるが未だに人気は衰えない。これまで幾つもの新しいシリーズや外伝的なストーリーが語られ今なお続いている。
1979年当時、それまでになかった新しいアニメの登場に衝撃を受けたガンダム。そのガンダムが実物大の大きさで、しかも想像していたモビルスーツ以上に本物感のある姿で目の前に立っている姿を初めて見たとき、興奮で胸がドキドキした。
そして、これほどリアルにガンダムを作ることができるのなら、ザクもできるのではないかと心の中で密かに赤い彗星のザクがこのガンダムのとなりに立つことを想像していた。
そんなガンダムがなくなってしまうのはとても残念だ。今計画中の新たなプロジェクトが再び感動を呼んでくれるよう淡い期待を持ちつつ、ガンダム実物大立像の最後の勇姿をこの眼に焼き付けておこう。

© 創通・サンライズ 「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」

新ガンダムプロジェクトの情報が公開されました!

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